どこで覚えたのか、何を提案しても「いや」、「いやだ」。
きました、きました、我が2歳4カ月の二男に「イヤイヤ期」が本格的に到来しました。今までも単発的に「いやだ」と言ったり、地面に寝っ転がったりしていたものの、すべての提案に「いや」というまではなかったのですが、最近はあきれるくらいに「いや」の連発です。
1. イヤイヤ期とは?
一般的に「第一反抗期」と呼ばれ、パパ・ママが言うことに対して、「イヤ」と反抗ばかりする時期です。
イヤイヤ期はだいたい、1歳半~3歳くらいまで、長いと4歳までと言われているので、2歳4カ月の我が子は標準よりちょっと遅めくらいでしょうか。
魔の二歳と言われるくらい、子育ての中で大変な時期がこのイヤイヤ期です。
ただ、大人から見ると反抗的になって困る時期ですが、子どもにとっては大切な自己主張を覚えていく時期なのです。
子どもなりの気持ちがあるのに、その事を伝えられないもどかしさや葛藤がイヤイヤという言動に繋がっている言われています。そう考えると、主張を伝える練習をしているんだなと、温かい気持ちで見守ってあげたいものですね。
そう理論では分かっていても、外出しようとして、上着を着せようとすると「イヤ」、「じゃ、自分で着る?」と提案しても「イヤ」、最終的には上着を投げつけてポイとしてしまったところで、朝の急いでいる時間ということもあり、私の怒りはMaxになるのです。
2. 気持ちを受け止める
イヤイヤ期は自我の芽生えであり自己主張をしたい時期なので、できる限り
ように努めています。
二男になってだいぶん慣れてきたので、できる限り子どもの目線にあわせて、「お出かけしたくないの?」、「自分で着たいの?」、「違う上着がいいの?」と考えられるイヤな理由を聞いてあげるようにしています。
もし、できそうなことであれば、「そっか、この上着の方が良かったのね。じゃ、こっちにしようね。」と、子供の気持ちをできる限り受け止めてあげるようにしています。
3. イヤイヤ期の対処方法
「気持ちを受け止めてあげる」というのが基本ですが、イヤイヤ期を悪化させないために、長男の時に有効だった方法をご紹介します。二男にも今のところある程度効くようです。
①いつものルーチンを大切にする
②選択肢を提案する
③多少のことは自己主張を通してあげる
④モノをねだられた場合はその場では買わない
と、対策を書いてみましたが、それくらいじゃ止まりませんよね、イヤイヤは。
4. 何をやってもイヤイヤが止まらない場合
「ママはもう知らないよ」とか、「好きにしなさい。」
とかつい言ってしまいます。
これは子育ての本でNGワードにあげられていました。
2~3歳の子どもにこれを言うと、お母さんから見放された気持ちになり、悲しくなるそうです。といっても、ついつい、言ってしまい、反省する毎日。。。
我が家のお兄ちゃんはとても優しいので、ママが怒りMaxで二男を放置した時にいつも助け舟を出してくれます。
「〇〇くん、上着着ないとお外行けないよ」と投げ捨てた上着を二男のところに持って行って、何とか着せようとしてくれます。
ママには反抗的でも、お兄ちゃんには仲間意識があるのか、素直に従うことも結構多く、本当に助かっています。
実は我が家で一番大人なのは、お兄ちゃんか!?
我が家のイヤイヤ期の乗り切り方を書いてみましたが、実際、今日の対処は大人げなかったな。。。と反省する日々。
でも完璧なママなんていません、ママもママ歴2歳と思うようにしています。(実際は二男なので5歳だが…)
愛情さえ注いでいれば、育児本で書いてあるNGワードを言ってしまったとしても、大丈夫、ちゃんと育つはず!
お子さんを信じましょう!
ブログを書き終え、寝顔を見て「今日も一日ありがとう、大好きだよ。」と寝てる二人の頭をなでなでし、私もそろそろ寝ます。
子育てに関するいろいろな情報を投稿していますので、よかったら他のページもご覧になって下さい。