東京四谷にある、古い小学校を利用した東京おもちゃ美術館に行ってきました。
外から見ると本当に古い学校にしか見えませんね…
廃校となった小学校の建物を生かして、運動場もある、不思議な感じの美術館です。
3階建ての校舎をうまく利用しているので、造りも簡単で、2階の受付を済ませてから廊下の端まで部屋を見ていき、端までたどり着いたら3階に上がってまた端まで部屋を見ていくという周り方となります。
- アクセス:都営メトロ丸の内線「四谷三丁目」 2番出口より、子連れで徒歩7分
- 入場料:おとな(中学生以上)800円
こども(6ヶ月~小学生)500円
おとなこどもペア券 1,200円
No.1 おもちゃのもり(2階)
2階の一番奥にあるのが、おもちゃの森です。靴を脱いでのびのびと遊べる空間になっています。
おもちゃのもりの真ん中に位置しているのが、二階建ての鳥かごをイメージした登って遊べる遊具です。
大人もちゃんと階段から登れました。2階にはおもちゃは少ししか置いていませんが、隠れ家風の雰囲気が気に入って、2歳二男はここの木のおもちゃでずっと遊んでいました。
No.2 グッド・トイ 展示室(2階)
下記は5歳長男が長い間はまって遊んでいた木製のピタゴラスイッチ?
結構難しくてうまく繋がらなかったり、ボールが飛び出たりして苦戦していましたが、赤いエプロンのおもちゃ学芸員さんのボランティアの方のアドバイスをもらいながら、何とかうまくピタゴラスイッチが出来上がっていました。
No.3 ゲームの部屋(3階)
もちろん無料のものばかりですが、サッカーゲームのボードゲームだけは100円を入れることになっていました。
5歳長男とマジ勝負しました。負けるのが悔しいようで、「ママとはやらない、〇〇くん(2歳弟)とやる!」と半泣きになっていました。
パチンコのボードゲームです。5歳と2歳で点数を競って、しばらく遊んでいました。ママは一休憩。
No.4 おもちゃのまち赤&黄色(3階)
おもちゃは何も置いていないのですが、こういう雰囲気が楽しいようで、靴を脱いであがり、畳に寝っ転がったりして、「こんなお家に住みたいね」と長男が言っていました。
「狭すぎて、テレビもおもちゃも置けないけどね・・・・」
おもちゃのまちきいろの一つのコーナーには、音が鳴るおもちゃが置かれているコーナーがありました。
木や竹のおもちゃをボールが転がると、木琴のような響きだったり、何とも美しい音色を奏でていました。こちらのコーナーは2歳二男のお気に入りで、ずっと釘づけで遊んでいました。
おもちゃ学芸員の方から、「このお子さんは音にすごく敏感ですね、とっても音を楽しんでいますね。」と言われました。
思わず、将来は、音楽関係!?
と親ばかに一瞬なりそうに…
No.5 廊下の展示物(3階)
下記は天狗の下駄ですが、5歳長男は一番大きな天狗の下駄に挑戦していました。
「紐を短く持って、挙げたい方の足の紐をもちあげて」とおもちゃ学芸員の方にアドバイスをもらいながら、上手に歩いていました。
番外編: 赤ちゃん木育ひろば(1階)
安全面から3歳以上(ご兄妹含む)の子どもは入室を認めていません。
そのため、我が家のように兄弟で来た場合には残念ながらお兄ちゃんがいると入室はできませんでした。
確かにこちらの方が走り回る大きい子がいないから安心してハイハイさせられますね!
番外編: 運動場
帰りは四谷三丁目の駅にある消防博物館に立ち寄って帰りました。二階から一階まで、駅までの通り道のように立ち寄ったのですが、古い消防車や救急車の中が見れたり、意外と楽しめました。
小学校を改装した民間とも違う運営なので、正直あまり期待していなかったのですが、東京おもちゃ美術館はなかなか楽しかったです。
帰宅の電車の中で、5歳長男が「楽しかったからまた行こうね」と言っていました。今度は、工作ができるようなので、そのようなものにも参加したいと思います。