東日本大震災以降、防災グッズ・非常食の必要性が唱えられ、一旦はまとめて準備して放置して気づいたら賞味期限が切れているなどというようなご家庭もあるのではないでしょうか?
1. 非常用備蓄の賞味期限切れ
我が家は東日本大震災の際に、東京ですら品切れして不安になった普通のカップラーメンをまとめ買いしたのですが、意外に賞味期限が半年~1年と短く、食べないまま賞味期限切れのものが多発してしまいました。
非常食でも、3年や5年と賞味期限があるため、一旦買っておしまいという訳にはいかず、メンテナンスしていく必要があります。
2. 日頃食べてるものをストック
そこで我が家は、非常食の大半を日常の中で食べるものを少し余分に買っておく方法にシフトしています。
我が家では、お米・水・お茶・ツナ缶・トイレットペーパー・オムツなどは現在使っているもののほかに、必ず備蓄分のストックができるように新規で買い足しておきます。
ストック品はちょっと別に置いておき、使用しているものがなくなったら、ストック品に手を付けるとともに、忘れずに新たに購入をしておきます。(必ず、ストック置き場には、最低限の水・お茶・お米などがある状態を維持)
そうすると、日常的に慣れたお茶・米・ツナ缶・コーン・のりなど、非常食のストックとなり、日常使いしているので賞味期限も気にする必要がありません。
我が家の5歳・2歳の二人の子供は、新しい食べ物に対する警戒心が強く、少しでも見た目が初めてのものだと食わず嫌いで手をつけてくれないことがあります。
非常食も今まで食べたことのないもので、見た目が気にらないと、手をつけてくれない恐れがありますが、日頃使いしているものの備蓄であれば、その心配もありません。
具体的に、この方法で我が家で備蓄しているものは下記のものがあります。非常食は配給などが整うまでの、最低でも3日間は準備する必要があると言われています。
3.何をどれだけ備蓄するか?
①ペットボトルの水
・3L/人 × 4人 × 3日分 = 36L (2Lを18本・・・6本入り3ケースを常に備蓄)
・我が家はお茶もペットボトルのものを常用しているので、これも2ケースを常に備蓄
②トイレットペーパー・ティッシュペーパー・生理用品
トイレットペーパーなどは、東日本大震災の時もスーパーから消えたので、一家族が1ヶ月くらい生活できるよう12ロールを一袋は備蓄しています。
③ごみ袋・サランラップ
④オムツ・おしりふき
おしりふきは箱買いして備蓄
→子供がオムツを卒業したら、簡易トイレを防災用品として買い足す予定。
⑤無洗米・ツナ缶・コーン・のり・ふりかけ・そうめん・レトルトおかゆ・お菓子など
⑥カセットコンロとカセットボンベ
⑦懐中電灯と電池
4. 最低限購入している非常食
①ビスコ
通常のお菓子を多めに備蓄しておけばすむのですが、価格もさほど高くないので試しに一つ購入。
②缶deボローニャ パンの缶詰
非常食のパンの中では一番評判がいいので選びました。
通常のパンに比べれば高いけど、長期間保存できてすぐ食べられるのは、「お腹すいたよー」と子供が泣いたりするのを想像すると、子供の分くらいは備えておいてよいかとおもい、購入しました。
③尾西食品アルファ米全12種
まだ食べていませんが、水でも食べれるけど、やはりお湯がおいしいみたいです。
震災時にそんな贅沢は言ってられないとは思いますが・・・・
最後に、災害が発生したら、いきなり非常食やカップラーメンに手をつけるのではなく、まずは冷蔵庫の品物から食べましょう。
停電になってもすぐには腐らないので、まずは冷蔵庫の食料品を優先して食べれば、備蓄が減ることなく過ごせます。
9/1の今日は防災の日、保育園に通う子供達の引き取り訓練があるので、仕事を早退しなければなりません。
本当の意味では、会社から徒歩で帰る練習をしなければいけないんだろうなーと思いつつも、電車で30分弱の距離を徒歩で歩くというのは、体力のない&方向音痴の私にとっては1日がかりの大仕事になるので、早退くらいじゃ無理で、いつも諦めてしまいます。