友人から、赤ちゃんが離乳食食べなくて困っていると相談を受け、そういえば全く離乳食を食べなかった長男のことを思い出したので、同じように悩んでいる方も多いかと思い、我が家の例をご紹介します。
1. 離乳食初期 ~ 全く食べない
あまり無理強いしてもと思い、数回トライした後、二週間くらい空けて始めてもダメでした。
白米がダメなのかと、パン粥やバナナなど、いろいろ試すもダメ。
もともと料理に自信がないからベビーフードならと思い、いろいろなメーカーを試すもダメ。
児童館で皆でランチを食べたりする時も、生まれ月が同じ赤ちゃんがパクパクおいしそうに食べているのを見て、また落ち込む日々でした。
完母だったので、ミルクも一口も飲めず、離乳食が始まれば赤ちゃんをパパに預けてゆっくり美容院にと思っていたのが、母乳を飲ませてから、駆け足で美容院に行き、マッハで帰宅すると、ミルクを一口も飲まない、ベビーフードも食べてないため、帰宅するなり、母乳をゴクゴクイッキ飲みでした。
焦りは禁物とは思うものの、母乳の栄養だけでは足りなくならないか心配だったこともあり、いろいろできそうな試みをやってみました。
離乳食で試したこと
しかし、
ほとんど何も食べないまま、6ヶ月の離乳食初期のゴックン期が終わりました。
2. 離乳食中期 ~ バナナを食べた♪
全然進まない離乳食、栄養は足りているかしら?、ミルクも飲まないのに、10ヶ月から保育園に入れるのか?
8ヶ月に入ってから、バナナをスティック状にしたのを与えたところ、形が手で掴めるから良かったのか、バナナ五分の一本を初めて完食してくれました!
どうやら、ドロドロや、小さく切り刻んだりというような形状が嫌だったようで、バナナも輪切りはあまり進まなかったのですが、野菜スティックのようにスティック状は手で持って食べやすかったようです。
3. 食パンもそのまま食べることが判明
何でもいい訳ではないのかとガッカリしました。
しかし、食パンの真ん中のところをスティック状にすると食べてくれました。
そこからは、眠っていたパン焼き器を物置から出してきて、ニンジンパン、パンプキンパン、ほうれん草パンなど、いろいろな食材を、パン生地に練り込んで、食パンを焼きました。
10ヶ月から入れることになった保育園は、入園までに食べさせる必要がある食材リストを渡されたため、可能な限り食パンに練り込んで食べさせました。
赤ちゃんが食べる量は少ないため、その頃は旦那さんの朝食も小松菜パンとか、微妙なものが並びましたが、意外とバターを付けると気にならない!?
食パンとバナナだけだとさすがに…という気持ちがあり、他の食材も切り刻んだり、とろみをつけたり、スープにしたりいろいろ試すも、なかなか食パンとバナナしか完食しない生活が続きました。
4. ミルク飲まない、離乳食ほとんど食べない 10カ月で保育園入園
離乳食もパンとバナナに加え、リンゴも食べてくれるようになった以外、ほとんど8カ月目からの進展がないままの入園だったので本当に不安でした。
初日・二日目は予感的中。保育園での初めてのごはんは、ごはん全残し、ミルク0ccという見事な記録でした。
しかしながら、周りの子供達に刺激されたのか、母乳がもらえないと赤ちゃんなりに腹をくくったのか、保育園がきっかけで少しずつ食べれるものが増えていきました。
やはりパンは好き、どろどろしたものは嫌いという好き嫌いはあるものの、少しずつ食べれる食材・形状が増えていきました。
そして、今は5歳、少し好き嫌いはあるものの、食欲旺盛な戦いごっこ大好きな男の子に成長しました ♪ 身長も平均より結構高めに育ってくれました。
あんなに心配したのがウソのようです。
長男の時はこんなに悩んだ離乳食でしたが、二男の時は「食べたくないなら食べなくてもよい」という気持ちで、お兄ちゃんの食事を適当に切って与えたりしていたら、いつの間にか離乳食が終わってお兄ちゃんと同じものを食べるようになっており、二男の離乳食の記憶はほとんどありません。
二人の離乳食を終え思うのは、
ということです。特に一人目は自分の経験がないため、身長体重・離乳食・寝返り・ハイハイなど、とにかく標準的な成長パターンと比べて、少しでも遅れているとすごく心配をしていろいろ情報収集に励んでしまいます。
が、0歳という時期はもう戻ってはこないので、赤ちゃんのふわふわな感じを思う存分堪能し、一緒に笑った方が良かったなと思っています。
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