1. 独身生活満喫
そんな感じで一人大好きなので、結婚願望もなし、「他人と暮らすなんて考えられない!」という感じでした。
料理も嫌いだったので、外食三昧の気ままな独身生活。
ワーキングホリデーでオーストラリアへ行ったり、働いて海外旅行してと独身生活を謳歌していました。
料理ほとんどしない、掃除は死なない程度にという、「干物女」生活を満喫していました♪
友人から「水あげたりとか大変じゃないから、面倒臭がり屋のありえすにも育てられるよ」とプレゼントにもらったサボテンを枯らしてしまった時には、正直、凹みました。
サボテンすら枯らしてしまうのだから、子どもなんて育てられる訳ないよなーなんて漠然と思っていました。
そんな日々を平和に過ごしていましたが、「料理しなくていい、今のままの生活で自由にしていい」という変わり者の人が現れ、意外にも結婚することになったのです。
2. 結婚するも…
となることもなく、独身時代のようにほとんど料理を作らず、自由な生活を送っていました。
結婚して変わったことと言えば、病気になった時に、旦那に会社帰りにヨーグルトや杏仁豆腐など口当たりのよい食べれるものを買って帰ってきてもらえる、「このまま誰にも発見されず死んじゃうのではなかろうか?」という不安から解放されたこと、ぐらいでしょうか。。。
料理を作ってあげることはほとんどなく、二人とも平日の夕飯は外で済ませ、仕事が忙しかったので、干渉もほとんどなく。。
家庭というより、
みたいな生活が7年間くらい続きました。
週末も一人が好きな私は、旦那さんと一緒に出かけたり、友人と遊んだりもするけど、週に一度は一人で出かけるという、自由な生活を続けていました。
リフレクソロジーで癒されたり、喫茶店で本を読んだり、海外旅行に行ったり。。
3. 赤ちゃんが産まれて一転
赤ちゃんが産まれると全く自分の時間が取れないことにビックリ!!
自分の時間がないとは聞いていたものの、想像以上に24時間勤務生活。
完全母乳だったこともあり、半年間はほとんど自由時間がない生活でした。
週末、母乳がもつ三時間を限度に旦那に赤ちゃんを預けてマッサージに行くのが唯一の楽しみでした。
長男の時はそんな短い時間でも一人の時間を持ちたくなる自分が母親失格な罪悪感がありました。
現在、長男は5歳、二男は2歳となりましたが、週に一度は5時間くらいの自由時間をもらい旦那に子供を預けて、買い物に行ったり、喫茶店に行ったり、マッサージに行ったりという生活をしています。
この利点としては、子供達がパパ大好き、遊ぶならパパというように育ってくれていることです。
そして、感じる罪悪感も以前に比べればどんどん麻痺してきて、「ママが笑顔なのが子供の幸せ」という勝手な理論により、リフレッシュして子供にも優しくなれるということをモットーに、自由に子育てしています。
以前に比べて自由時間は格段に減りましたが、週に一回のこの自由時間があればこそ、心のバランスがとれて、ストレスをあまり感じることなく子育てができているのだとおもいます。
また、どちらも子供が10カ月くらいから仕事に復職して働いているので、通勤時間という一人時間があるのも私にとって重要なポイントだと思います。
長くなってしまいましたが、「ひとり時間が大好きだけど、子育てできるか?」ということに関しては、私の場合
- 旦那の協力により、週に数時間自由時間あり
- 仕事をしていることにより、通勤時間など一人時間あり
子どもを産み育てるなんて、信じられませんでしたし、サボテンすら枯らすのだから、、、と自信も全くありませんでしたが、今のところ大きな問題なく育ってくれています。
思春期になって、「ママは一人時間が好きで、ボク達のことなんて…」とグレられる心配はありますが…
私の親からは、「母親なんて自由時間はないのよ、あなたは子供が子供を育てているみたい」と40過ぎの私を捕まえて説教されますが、100人100通りの子育てでよいのかなと、肩ひじはらず、頑張りすぎず、マイペースでいきたいと思っています。
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