子どもが職業できるキッザニア東京。
上の子どもが小学一年生になり、少しずつ仕事に興味を持ち始めたので、初めて挑戦しました。
事前にネット予約をするのですが、第1部と第2部を指定して予約する必要があります。
- 第1部: 9:00 ~ 15:00
- 第2部:16:00 ~ 21:00
第1部・第2部は完全入れ替え制で、営業時間の 30分前に開場予定となっています。
下の子がまだ4歳なので、さすがに第2部はしんどいので、第1部で予約しました。
1. キッザニアは朝何時から並ぶ?
第1部は朝9:00からですが、早い人だと午前5時前後から並ぶらしいです。。。
「土曜日朝8時30分着で、入場列に並んで、9時10分くらいには入場でき、8箇所のアクティビティを楽しめました。」という方もいらっしゃっいました。
朝が弱い我が家は朝9:00にも間に合わず、キッザニア東京に着いたら既に朝 10:30でした。さすがにこの時間に入るのは少ないようで、入口には1組待っているだけでした。
気合入らなすぎですよね…
朝10:30に入っても、お仕事は5つ体験でき、4歳児は15:00ですでにお疲れ気味だったので、幼児とゆっくり回りたいという方には参考になるかなと思い、投稿しています。
12月の冬休み前の土曜日の体験談です。
2. キッザニア攻略法
キッザニアは初めて経験すると、見慣れないシステムとなっているので、事前にある程度の予習をして行った方が効率的に回れます。
①荷物はコインロッカーに
冬だとコートなどいろいろ手荷物が多いので、ロッカーに入れるとよいでしょう。
キッザニアに入る前の、3階の入口周辺に有料コインロッカーが設置されてますが、すでに満杯だったので、我が家は4階のロッカーを使用しました。
②ジョブスケジュールカード
キッザニアのお仕事を受注するには、このJOBスケジュールカードが必要となります。
ポイントは、「JOBスケジュールカードを使ってお仕事の予約が一ヶ所に限り可能」ということです。ディズニーランドのファストパスに似ていますね。
予約をしていないパビリオンに入るには、このJOBスケジュールカードを持った子ども本人が先着順の列に並ぶ必要があります。子ども用に座る椅子は準備されていますが、大人は座れないことが多いので、結構しんどいです…
我が家の場合、遅い出発だったので、入場時点でハイチュウ(お菓子工場)などは既に満杯になっていたので、超人気ではないものの、経験してみたかったピザショップにまず予約に行きました。
しかしながら、入場が遅かったので、ピザは1:10からの会にしか予約が取れなかったので、それまでは他のジョブに予約することができず、いつも並ぶ必要がありました。
ビザが終わった後、ようやく2件目の予約ができたのですが、すでに大半の仕事の予約受付が完了しており、人気がない宅配センターの予約がかろうじて取れただけでした。
早く入場することのメリットは、この「JOBスケジュールカード」を使って人気のお仕事の早い時間に1件目の体験を済ませ、すぐにまた次の予約をとれるということでしょう。
③柔軟に対応
キッザニアの特徴として、どこも「定員が2~8人程度」「お仕事時間が30分前後」となっています。
例えば、定員が8人の場合、8番目に並ぶのと9番目に並ぶのでは、30分の待ち時間の違いがあるのです。
そのため、お目当てのところに行ってみたら、子どもの手前で次回の定員がいっぱいになってしまい、その次にしか入れないということが分かった場合には、我が家の場合、諦めて次のパビリオンに行くことにしました。
5時間という制限時間(我が家の場合は3時間半)のうち、30分の待ち時間は痛いので…
親が代わりに並ぶことは許されず、体験する子供自身がJOBスケジュールカードを持って並ぶ必要があるので、ダブル待ちなどもできないのです。
子どもが「どうしてもこれをやりたい」という強い希望がある場合には仕方ないのかもしれませんが、我が家の場合、どちらかというと子どもといくつかの候補はあげたものの、候補の中のどれに入るかは、親主導で決めていきました。
3. 我が家の時間割
10:30にキッザニアに到着するという随分出遅れた我が家でしたが、何とか第二希望のピザを含む5つのジョブを経験することができました。
ズボラな我が家のタイムスケジュールをご紹介します。
10:30:キッザニア東京へ入場
10:45:ピザショップの予約を完了(予約自体に10人くらいの列)
11:00:劇場のお笑いライブがほぼ待ち時間ゼロで入れる
11:35:料理スタジオが10分待ちで入れる
12:10:食品開発センターがほぼ待ち時間ゼロで入れる
12:40~13:00:軽い昼食
13:10:予約しておいたピザショップへ
13:40:ピザが終わった時点で人気パビリオンの全てが受付完了。
仕方なくまだ受け付けている宅配センターの予約を完了
13:40~14:00:ピザを食べる
14:00~14:20:デパートでキッゾを使って買い物
14:30:予約しておいた宅配センターへ
ポイントは、予約したピザショップ以外は、ほとんど待たずに入れているということです。
というより、消防署、ソフトクリームショップ、ベーカリーなど、子ども達が入りたかったけど待ち時間が長いものは諦めて、ほとんど待たずに済むところを選んで並んだということです。
4. 我が家が体験したパビリオン紹介
では、我が家が体験したパビリオンを順にご紹介します。意外と気合を入れなくても楽しめました。
①劇場-お笑いライブ
ピザショップに予約した後、雰囲気に圧倒されて歩いていたら、「お笑いライブならすぐ入れます」と受付の人が呼び込みをしていたので、すぐに入りました。
2~3人ずつのコンビを組ませて(4組)、お笑い芸人が考えてくれたネタを最初の20分くらいでスタッフの人がつきっきりで教えてくれます。
本番はテレビのように下からカンペを出してくれていました。
写真の二人は結構上手に長い漫才のやり取りをしていました。これくらい大きくなってからの方がお笑い芸人劇場としては成立しますね。
大人は劇場のようなゆったりした椅子で練習風景を見ながら、ゆっくりくつろぐことができます。
我が家の場合、いきなりここに入ってしまいましたが、大人が疲れた時にリラックスするのにちょうどいい感じでした。
カンペも読めない4歳児の二男がどうなることやらと思っていましたが、そこはさすがのキッザニア、しりとりなのに7歳長男と全く同じ言葉を繰り返して笑いを取るというネタを与えてくれており、立派に演じきることができました。
しかも、なんとこの動画をDVDに保存してくれており、ある一定の時間に取りにいくと無料でくれました。
いい思い出です。
②料理スタジオ
ABCクッキングスタジオです。調理服を着ている姿が可愛い!
本日は手巻き寿司を作っていました。包丁でハムを切ったり、チーズを型でくりぬいたりして、手巻き寿司を2つ上手に作って、お持ち帰りしてくれました。
③食品開発センター
こちらはニチレイの食品開発センター。冷凍ピラフや冷凍チャーハンを作ります。
正直、全く期待しておらず、すぐに入れるから入っただけだったのですが、私としては一番見ていて面白かったです。
まずは、それぞれのボールの中に入っている肉、野菜、エビなどを好きなだけスプーンですくって、自分の紙コップの中に入れていきます。
紙コップ一杯に入れ終わったら、ビニール袋を敷いた箱の中に入れます。
その後、電子ジャーからスタッフの人がご飯を追加してくれます。
目を守るためにゴーグルをつけて、低温やけどをしないようにするために手ぶくろをはめます。
全員でスノードライ(ドライアイスの粉末)のスイッチをオン!
ボールにいっぱいのスノードライを準備し、スタッフの人がさきほど食材を入れたビニール袋にスノードライを入れていきます。
そのビニール袋が子ども達に渡され、ビニール袋をふりふりすると、あら不思議。
具材とご飯がパラパラに急速冷凍されます。それをレンジでチンして持たせてくれるので、こちらもランチに最適です。
チャーハンの量は少な目でしたが、味はおいしく、通常の冷凍チャーハンと何ら遜色ない感じにできあがっていました。
④ピザショップ
こちらは食べ応えがあるということで、予約してまで入ったピザショップ。
①説明を受けて手を洗う列、②ピザ生地を伸ばす列、③ピザにトッピングする列、④ピザの焼き上がりを待つ列 と4チームが流れて作業するので、意外と人数がはけていく感じです。
4切れの本物のピザが焼きあがってもらえるので、ランチにちょうどよいです。
5. 次回体験したいパビリオン
今回は初めてということもあり、7歳長男の意見を主に聞きながら、お土産がもらえる食べ物系ばかりをやりました。
4歳二男は消防隊員を体験したいようだったので、次回はこちらを体験させてあげたいと思います。
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