駒沢オリンピック公園は大変広く、どちらかというと幼児向きではない気がしていました。
しかーし、幼児の自転車の練習という意味ではかなり良かったのでご紹介します。
3歳二男君は、3歳児検診にてあまり気にもかけていなかった運動能力の遅れを指摘され、再検診となりました。
その時に、「三輪車に乗れるか?」というのを聞かれましたが、実は三輪車もストライダーも補助輪付き自転車も何も乗れないのです。
極端な怖がりなのか、公園に持って行っても少しまたがって「怖い」と降りてしまい、練習にならないのです。
パパが先日駒沢公園に連れていって補助輪付き自転車に乗せてみたら、全然前に進まなかったけど、一応またがったそうです。
やはり公園で一人で乗るより、皆で乗った方がいいのでしょうか?
という訳で、駒沢公園で補助輪付き自転車への2回目チャレンジをしてきました。
1. 駒沢オリンピック公園アクセス
イベントなどがあると、駐車場がいっぱいになって入れないことが多いので、できる限り公共交通機関を使った方がよいでしょう。
我が家は自動車で行ってしまいましたが、結局駐車場には入れず、子どもと私だけ先に公園で降りて夫だけ駐車場を探し回る羽目となりました。
- JR山手線「渋谷」から東急バス(田園調布行き)「駒沢公園東口」下車
- JR山手線「恵比寿」から東急バス(用賀行き)「駒沢公園」下車
- 東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分
2. 全体地図
駒沢オリンピック公園の全体地図です。オリンピック公園なので、大きな遊具がたくさんあってという公園ではありませんが、ぶた公園、りす公園、うま公園というちょっとした遊具がある公園があります。
3. 自転車コースの種類
今回3歳児くんが挑戦したのは、上記赤い枠で囲ったチリリン広場です。
①チリリン広場
対象年齢が3歳までで、補助輪付き自転車の12インチと14インチを貸し出してくれます。
大田区にも交通公園がいくつかあって自転車の練習をするには素晴らしいのですが、駒沢オリンピック公園の素晴らしいところは、3歳までの補助輪付きに限定した練習できる場所があるというところです。
今まで3輪車にも乗れなかった我が家の3歳二男くんですが、ここに2回通ったことにより、ようやくペダルに足をかけて前に進むことができるようになりました。
丸い円をひたすらぐるぐる回るだけなので、上手に乗れるようになったら退屈でしょうが、我が家のような「初めての自転車」には最適です。
大きなお兄ちゃん・お姉ちゃんがおらず、皆補助輪付きで同じレベルなので、怖がらずに練習することができました。
また、近所の公園だと一人で練習なのですぐに飽きて諦めてしまいますが、チリリンひろばでは同じ年くらいの子が頑張っている姿を見て、真似てできるようになったようです。
②チリリンコース
4歳~6歳の未就園児を対象としたコースで、補助輪付きの自転車(16インチ)と補助輪なしの自転車(14~18インチ)を一時間100円で貸出してくれます。
週末に行ったので自転車を借りるまでに15分くらい行列に並びましたが、コースに入ってみると特に混んでいることなく、6歳長男は快適に何周も走りまくっていました。
補助輪外しをパパと一緒に練習している子どももたくさんいるし、自分一人で颯爽と走っている子ども達も多かったですが、一番大きい子でも6歳なので、すごいスピードの子どもはいないので安心して見ていられます。
チリリンひろばとチリリンコースは距離は近いですが、広いランニング道路を挟んでいるから、一人の親で二人見ることはちょっと難しかったです。
パパは3歳とチリリンひろば、ママは6歳とチリリンコースと分担しました。
③ファミリーコース
地図左上の硬式野球場の周囲を走るコースで、最大6人乗り(大人2人、子供4人)のペアペアに乗れるから、通常と異なるサイクリングを家族で楽しめます。
こちらも週末は待ち行列になっていました。
④サイクリングコース
園内を一周する、全長2.1kmのコースです。サイクリングセンターで自転車の貸し出しを行っています。
ランニングしている人と平行して走るようです。子供達が大きくなったら、四人で走ると気持ちよさそう~
4つの充実したサイクリングコースがある駒沢オリンピック公園は、大田区の交通公園と異なり、信号などはなく、交通ルールを勉強という訳にはいきませんが、純粋に「補助輪付き自転車に乗る」、「補助輪外しを練習する」には最適な公園です。
大田区の交通公園もレンタル自転車で練習ができますので、こちらの記事も良かったからご覧下さい。
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