2017年の新しい戦隊モノ番組は、「宇宙戦隊 キューレンジャー」です。
9つの星座の力を与えられた「キュータマ」を持つ9人の戦士がジャークマターという悪者たちをやっつけるヒーローものです。
6歳・3歳の戦隊もの大好きな我が家の子ども達は早速夢中。星座についていろいろ聞いてくるので、この興味の芽を伸ばせたらいいなと「星と星座」図鑑を購入しました。
まずはいい図鑑を選ぼうと本屋に行ったのですが、ビニールで封がされており、中が見れません…
仕方なく、帰宅してからインターネットの評判を見ながら決めた一冊は
でした。図鑑なのに1時間のDVDが入っていて、興味を持たせる仕組みになっているのが決め手です。
立ち読みができずに選ぶのを苦労したので、キューレンジャーの星座をこの図鑑でご紹介し、次に星座の本を買う方の参考にして頂ければと思います。
1. しし座を紹介
キューレンジャー主人公のラッキー(シンレッド)の星座です。これを例に星と星座 (講談社の動く図鑑MOVE)でどのように紹介されているか見てみましょう。
光の加減でうまく写真がとれずにすみません…
↓左のページが春の南の星空の星座たちを紹介しており、右側のページはしし座に焦点をあててしし座を構成する星、1等星レグルスなどを紹介しています。
↓次のページには、しし座のギリシャ神話が紹介されています。全ての文字に仮名は振られていますが、ギリシャ神話の神様の名前など難しい表現が多いので、6歳長男でも自分で読むのはちょっとまだ難しそうです。
でも、とっても興味を持ってくれているので、毎日2~3つずつの星座のお話を読んであげています。6歳も3歳も大変興味を持って聞いてくれます。
ただ、キューレンジャーの主人公の「しし座」は正義の味方のストーリーではなく、人々を苦しめる大獅子でヘラクレスという英雄に素手で絞め殺されるという、ちょっと微妙なストーリーに二人とも唖然…
「でもこの大獅子はちょー強かったんだよ~」と訳の分からぬフォローを入れました。
2. 付属のDVDがすごい
付属されている60分のDVDは、おまけとは思えないNHKスペシャルの映像DVDです。
さきほどのしし座も下記のように映像で紹介されています。
このDVDがあれば、私の理科が好きになったと思うくらい、星座の話だけではなく、地球の自転や公転の説明をしています。月の満ち欠けがどうして起こるのかなど、親でもうまく説明できない内容を解説してくれるのがありがたいです。
せっかく、キューレンジャーで「かじき座」や「おおかみ座」など、私が存在も知らなかったような星座が紹介されているので、戦隊もの好きを利用して星や星座の世界への興味を広げてくれたらなと思います。
残念ながら東京の夜空は明るすぎて、星座観察は難しいですが、プラネタリウムに行くのもよいかもしれません。
我が家の息子達は、↓で上映していた妖怪ウォッチのプラネタリウムを楽しみました。
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